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〖予防が大事〗猫カリシウイルス感染症を知っておこう

 こんにちは。
 かもはら@院長です。
 
 犬の伝染病について皆さんに知ってもらった後は、次はねこちゃんのお話です。
 
 犬よりも行動範囲の広い猫は、いつどこでどういう接触を行うのか。

 飼い主にもよくわかりません。

 プライベートを明かさないのが、ねこちゃんのいいところですから(笑)。

 
 
 
 今回ご紹介するのは、猫カリシウイルス感染症。

 かかりはじめは、くしゃみや鼻水、発熱など、人間でいうと風邪のような
諸症状を見せます。
 
 この風邪の諸症状に似た病気には、猫ウイルス性鼻気管炎
というのもあります。

 どちらもウイルス性の病気で、気をつけないといけない病気です。
 カリシウイルスのほうは、症状が進むと、舌や口の周辺に潰瘍ができたり、ときには
急性肺炎を起こしたりします。気をつけたいのは、急性肺炎で、まれに死亡させるほどの
重い病気に発展することもあります。


 鼻気管炎のほうは、ヘルペスウイルスが原因でなるもので、上に書いた風邪の諸症状の
ほかに、結膜炎なども同時に起こします。こちらのほうが、症状はひどくでます。
 

 どちらのウイルスによってなる病気か、素人目には判断付きにくい病気です。

 重くなる前に、ぜひ、お電話いただけるとありがたいです。


 かもはら動物病院 



































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