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〖1022〗病気でなくても、年2回は健康診断に来てみましょう。

 こんにちは。

 かもはら@院長です。

 10月も終わりに近づいてきました。

 急に風邪をひくなど変わりはないですか?

 
 ゴホンゴホンだったり、顔が赤くなったりと、人間の体には、
家族や周りの人に「病気ですよ」というサインを送る仕組みと、
私は風邪をひきましたよと相手に知らせることができる「ことば」が
あります。



しかし 
人間と違って、動物は「言葉をしゃべることができません」。

そしてサインも人間ほどにはわかりにくく、見落としがちです。

たとえば、お年を召した老年の飼い犬の脱毛が多かったとき、
多くの場合は、老年性の自然脱毛と考えられます。


ところが、クッシング症候群のように、同じような症状で
ありながら、じわりじわりと皮膚を犯していく病気もあります。


そういう意味では、人間以上に健康診断が大事なのが
動物の世界と言えるのです。


犬猫の成長速度は人間よりもはるかにはやいものです。


飼い主さんの判断が正しくおこなえるように
お手伝いしていきたいと、思います。